Summer memory



「重くない?」

「全然」

「気持ちいいね」


「うん」


そんなたわいもない会話をしながら、私の身体は上下左右に揺らされるままに揺らされる


生ぬるい風がほほを掠め



耳につくのは

騒がしいセミの声。