Summer memory


「い、意外…!」

「そ、そうかな?」

「うん、なんか文化部入ってそうー…吹奏楽とか似合うよね…楽器得意そう!あ、でもドラムとかはあわないなぁ…夏休み中部活ないの?」

私が一人で盛り上がっているのを見て、駛君は呆然としていた。


「あ、えっと…あるよ?あんまり人数もいないし…試合もできないからさ、各自好きなようにボール蹴って…遊びみたいな感じだからさ…行っても行かなくてもよくって」



「…それ部活って言うの?」


「…ははは…。今日も一応あるけど。来る?」



3時からだから…と、時計をちらりと見る。今は2時すぎ。


「学校にはどれくらいでつく?」


「…今からいけば普通に間に合う」


「行こう!!」


私が立ち上がって誘うと、駛君は微笑んで「ちょっと待って」と荷物をまとめ始めた


「さて…と、行こうか」