Summer memory



パラパラとめくり始めると、楽しそうに笑う小学生の姿。

その中に駛君を見つけた

「駛君可愛い!」

「ちょ、もう、ホントに恥ずかしいから…」



やめて、と隣で小さくなる駛君をよそに、私がページをめくっていくと
卒業文集が見つかった。

「あ、テーマ将来の夢だって!!駛君のどこ…?てか何組?」



「…1組…だったと思う」



「…駛君て…名字なに?」

「え、川崎…。」




川 崎… 川崎…っと


「あ、発見!'僕の将来の夢はサッカー選手と、宇宙飛行士と、他にもたくさんあります'
だって!駛君夢多すぎ!!」


「わぁぁ!なんで口に出して読むの!!」

駛君は素早く私から卒業文集を取り上げた



「あっ!まだ見てるのに!駛君サッカーなんてしてたの?」


「え?今もしてるよ。」


「そうなの!?え、部活で?」

「うん。」