〜♪ 「ちせ、ちょっとおいで」 ケータイを充電器に繋いだまま曲を流して、畳の上でくつろいでいたら 台所のおばあちゃんに呼ばれた 「なにー?」 曲を止めて、暑さでバテた体をおこす めんどくさ。なんて思いながら 台所に向かうと 少し大きめのタッパーを手渡された。 「…なにこれ?」 「煮物なんだけどね、多めに作ったから駛君の家まで届けてくれないかい?」