「えっ、ちょい待って!」 「待てません」 つーわけで早く着替えて〜と小型バスに押し込まれる。 「遮光カーテンついてるから気にすんなよー」 小さなお気遣いどうも。 そんなお気遣いされるぐらいならこっちの役をどうにかしてほしかった。 赤色のスーツを見る。 ため息をついてから俺は服を着替え始めた。 着替え終えて外に出るといろんな人がいた。