そして4分の3程までめくった時、俺は口の端を上げた。 「ビンゴ」 俺の視線の先には“男の子”の文字。 そのまま読み始める。 『8月30日 今日公園に行ったら見たこともない男の子がいた 名前はしゅうだって かなり面白いやつ 明日も会えるといいなぁ…』 たった数行しかない文章はあっという間に読み終わる。 ページの端に手を掛けると次のページを捲った。