これ以上機嫌悪くさせないためにも、謝る。 「………運ばせてしまって、すいませんでした」 「怒ってなんかねーよ」 深々とお辞儀をして礼を言った。 のに、帰ってきたのはトゲトゲしてる言葉。 心にグサグサささる。 「俺、寝てる間に何かやったのか……?」 考えられる理由がそれしかなくて、問いかける。 例えば、よだれ垂らしたとか、寝言で水城の悪口を言ったとか!←あ、結構おしい すると、突然立ち止まる水城。 「いっつ~」 いろいろと模索していたせいで、 水城の背中に激突して鼻が潰れる。