その様子を見てげんなりとする。 (これから、いつまでこのネタだからかわれるんだろう…………) よりによってこいつに弱点を晒すことになるとは………思わなかった。 腹立たしいと思いつつも黙ってそのままおぶされる。 その後はずっと無言だった。 だからか、だんだんと眠気が襲ってきた。 (自分よ…寝るな!) 心の中で念じても瞼はどんどん重くなる。 もうムリ…………。 その揺られ具合も手伝って、蝋燭を落としてしまった記憶を最後に俺は意識を手放した————