「今から呼びに行こうとしてたんだよ、一緒にビーチバレーしようぜ」
輝君が早々に女子の輪から出てくる。
それに続いて2人も女の子に謝りながら、こっちに来た。
隼人君が、女の子から離れたことにホッとする。
「いいのかよ、輝?」
「…何が?」
華鈴が真顔で問う。
「今回を逃したら、女子に囲まれるなんて奇跡、もう二度と起きねーぞ?」
「うるせーな!」
「てか、ビーチバレーできんの?」
「なんで?」
「輝が、逆ナンされるとか、嵐くるしか考えらんないじゃん?」
「お前、一言多いんだよっ!!」
涙ながらに輝君が叫んで、そしてハッとしたように黙るとニヤリと笑った。


