「まぁ、とりあえず着とけ」 「? わかった」 よしよし、いいこだねぇと頭を撫でられかけてハッとする。 妙な迫力に圧されて、頷いちゃったけど……。 私だって泳ぎたい~! 頬を膨らましてブーたれる。 「凪の顔……」 「何?」 拗ねた感じで聞き返す、と、華鈴が私の顔をガン見していた。 「な、どうしたの?」 今度は動揺して尋ねる、と飛びつかれた。 「今のめっちゃ可愛ええ! チューしていいか?」 「何言っちゃってんの!?」