急に
あんたのこと大っ嫌い。
と吐き捨てるように言われたのだ、赤澤に屋上へ呼び出された日に。
━━━━━・・・・・
………一体いつまで続くんだろ。
この気まずい沈黙は。
俺が引っ越したということを赤澤に告げてからずっと無音の状態が続いている。
部活に行きたいどころだが、泣いてる女を1人残して行くのは流石の俺でも気が引ける。
そしてこの場から立ち去るのに躊躇した結果、タイミングを失いこの気まずい空気の中に居座り続ける羽目になってしまった。
(……いつになれば泣き止むのやら)
ため息と共に心の中の鬱憤も吐き出したいが、そんなのできるはずもない。


