押し付けられた身体は

震えが止まらない。






「‥これ、なに?」




「‥‥え?」





兄の目線は

私の首筋にあった。






「楓斗と‥シた?」





キスマークのことだ

どうしよ

楓斗と、って‥‥


なんでなの?


弟なのに‥