学校には友達も居ない 中学の友達ももう連絡をとってない 惜しいことはそんなに無い、はずなのに‥‥。 楓斗にもう、会えないんだ お兄ちゃんの顔を、もう見れないんだ じゃあ私、どうすればいいのよ。 「ぅ、っ‥‥」 今が何時かも分からない真っ暗な部屋 散乱した物の数々は私が今までここで過ごした証 それを見たくなくて部屋を荒らす私。 割れた写真縦に移る3人 耳で光ったピアス 首筋に消えかけた傷跡 もう終わるんだ‥私たち