―――バンっ 部屋のドアが突然開いた。 その音でなにが起こってるのかわかった。 わかりたくなかった。 眠ってただけだよなんて言えるわけなくって ただ固まる私たち。 「あなた達…なにしてるの‥‥?」 重なり合ったトキの感触と体温と嬉しさが忘れられない。 「お母さん、知ってたのよ?あなた達がっ‥‥こんな‥‥」 知ってた? 私たちのコトなにも知らないくせに?