「零、音‥??」 静まり返った部屋 布団を頭から被った零音が目に入る。 「起きろよ」 バッと布団を捲る 「楓斗‥‥?」 涙ぐんだ瞳 少し腫れたまぶた ほんと、泣き虫だな まぁ‥そーいうトコが可愛いんだけど 「あー眠ぃ」 わざと欠伸をすると、零音の布団に入り込む。