大嫌い…。

ったくしつこいな！！
いつまでも帰らせてくれない金髪のヤンキーに苛立った



「唯莉〜！？…ったくどこ行ったのよ」



翼！！
ちょうどよかった
これで戻れる



「友達迎え…あれ！？」



翼の声の方からヤンキー達の方に視線を戻した
だけど、そこには誰もいなくなっていた



何なんだあの人達？
ま、いっか



「翼〜！？どうしたの〜？」



私は、翼のいる方向に走って行った