もちろん帰り道は無言…



繋いでると言うより掴まれてる手が痛い




これ絶対怒ってるよね…




しばらくして着いたのは咲斗の家



「んっ!?」


中に入るなりキスされた



そして腕を引っ張られながら向かうのは咲斗の部屋


部屋に入るとベッドに突き飛ばされた



もう…一体なんなのよ…



咲斗は私の前に座った



「咲斗…?」


なんで黙ってるの?

言いたいことがあるから私をここに連れてきたんでしょ?



まぁ、咲斗が言いたいことは分かってるけどね…



たぶんまた【他の男と喋るな】とか【あいつに気があるのか】とかだと思う




「お前、相川のこと好きなのか?」



ほらね…