君の後悔から




しばらく見ていると女の人の方が調度私が見ていた髪どめを指差した


それを波留くんも一緒に見ながら話しているようだった 遠くて何を喋ってるか分からないけど…

そのあとすぐに波留くんは髪どめをレジに持っていってしまった


レジの人がその髪どめを包装し始めたときに

私は 隣の彼女へあげるんだと確信してその場を離れた