携帯のディスプレイにゎ 「雄介先輩」の名前が浮かび上がってた ―♪♪〜――― ―――出なきゃ―― 「………はい」 「…ミキちゃん?? 久しぶりだね 今,電話してても大丈夫??」 ――――― 「ミキちゃん??」 「……ふぇ……ぅぅ…」 2週間ぶりの先輩の声に あたしゎ思わず泣いてしまった