僕らの約束



私は、どんなクラスであろうと、態度は変わらない。だから、私のことよりも、奏多のことを心配してしまう癖がついている。

「ところで!早速ですが、学級委員を決めたいと思います。誰か立候補者又は推薦者はいませんか?」

そんなめんどくさいこと私はやりたくない。だから寝てるふりをして机に突っ伏していた。

すると、小学生の時同じ学校だった子が…