「ここがシックの執務室?」 「はい。こちらがそうですね。では、私はお昼のご準備を」 「え。マリー置いてかないでよ・・・」 そういったが、マリーには聞こえなかったみたい・・・ ここにずっと居てもしょうがない・・・ シックの執務室の扉をたたいた コンコン 「はい。どうぞ」 シックの低い声が聞こえた