気がつくとそこは見知らぬ場所だった。

不安と混乱のせいでその場から一歩も動けずにいた。

そこへ馬に乗った一人の少年が姿を現した。

うぁーなんて素敵な金髪なんだろう、まるで太陽の光が反射したようなキラキラした髪。
「おい!聞いているのか」
「はい!」
いきなりで驚いてしまった私はいきよいよく返事をしてしまった。
「お前はどこの者だときいている」
どこの者かって言われてもここがどこなのかもわかんないしこれからどうすればいいの・・・