若菜ちゃんの言う通り、今日の私は何も出来ていなかった。
悔しいくらいに…。
(≧へ≦)


「気に入らない…。」

陽ちゃんの声がした。

何が…?

でも、いつまで待っても返事はなかった。

私の足の上に横たわる護君を見ても、まだ気絶したままだった。
ということは陽ちゃんは、ずっと何かを考えているのかな?