私は自分の力不足と、迂闊さを後悔していた…。

護君を危険な目に…いや、このままでは確実に事故死しそうな目に遭わせているのに、私は何もできないで倒れ込んでいるしかできないなんて…。

お願い……やめてぇ〜
護君を連れて行かないで〜

私の目には涙が溢れてきていた。