「ところで…さ。」 陽ちゃんの声が入る。 『何?』 私は心の中で念じた。 だって、電車の中で見えない霊と会話していたら、キモいもんね。 「夕べ、言ったよね?まー君が横断歩道を渡るのを助けた女の子の霊だよって。」 『うん…。』