明日に向かって。


ーガラッ

すると前方の扉が開き、男が4人。
堂々と入ってきた。

…………遅刻…だよね??

堂々しすぎじゃねえ!?

「今日の予定だが〜」

しかもゆうちゃんも素通りかよ!!


コイツら…何者だ…?


「あれ?? 女の子?」

最初に目があったのは、
青い髪に銀メッシュを入れた、
女の子みたいにかわいい男の子だった。

その子があたし?に声をかけてきた。

「ね、君の名前教えて?」

人なつっこそうな顔で、
机にあごをのせて首を傾げた。

か…かわいいっ!!!!