昨日は5人。

一昨日は7人。


最近…骸骨の下っ端共が
街にうじゃうじゃいる。


上のは、あたしがヤった、
骸骨の人数。









そして今日は…。

「ひっ!!」

「すすすす…すみましぇ〜ん!!!!」


今ので20人だ。


なんだ?
今日はやけに多い…。


ーパンパンパンパン!!


「!? 誰だ!?」

突然の拍手?に、振り返ると
男が1人…拍手をしていた。

顔は暗くて見えない。
チッ!!まだいたのか…。


「さっすが、蝶華。あっという間でしたね」

「…………誰だテメェ…」

思いっきりドスのきいた声で尋ねた。

「骸骨、とでも言っておきましょうか」

「骸骨? ……フッ。やっと見つけた」

この前は戦わなかったからな!!

「総長がお待ちです。一緒に来て頂けますか?」

「あんたちが、骸骨だという証拠は?」

「それはあなた…蝶華さんが一番お分かりなのでは?」

「…………んだと?」

「どうぞこちらへ」

そう言って男は車に乗るように
促した。