夜。
今日もあたしは、カツラをとり、
金色の髪…蝶華として、
街に出た。
そこら辺のチンピラ共を
片っ端から捕まえて、
骸骨を見なかったか、
と尋ね歩いた。
ちょっと名の知れた野郎共は、
あたしを蝶華だと気づくヤツもいた。
そして決まってみんな、
あたしを怯えた瞳で見てくるんだ。
もう慣れっこ…なハズなのに、
久しぶりだったせいか、
少し心が痛んだ。
ガラにもなく、
ショックを受けたようだ。
「クソッ!! なんで見つからねぇんだよ!?」
ここ最近は、
毎日、夜な夜な街に出ては、
片っ端からチンピラ共を捕まえて
吐かせてるのに…。
蝶華だとわざわざ名乗って、
骸骨にここにいることを
示しているのになんで…。
なんで、
出てこねえんだよー!!!!!!!!(怒)

