明日に向かって。


「おい!!昨日、街に蝶華が現れたらしいぞ!!」

昼休み、教室で昼飯を食っていると、

そんな情報を耳にした。

「蝶華…だと!?」

純が今までじゃ考えられないほど、
大きく反応した。

悠紀も海も奏も遥も、
純ほどじゃないけど反応した。

「………………(汗)」

そこまで露骨に反応されると、
照れる&焦るなぁ…。


「昨日、A組の川島がケンカしてたら現れたらしい」

A組の川島?

ま…マズイ…(汗)

もしかしてあたし、
同じ学校のヤツ殴って
気絶させちまった!?


「蝶華がいきなり殴ったのか?」

「蝶華は、そんなことするヤツじゃないよ!!」

なぜか純と海が、
蝶華(あたし)をかばって?いる…。

WHY?


「いや、助けられた…つってましたよ?4人でいたらいきなり、2人組にケンカ売られて、ボコボコにされてるところに、現れたらしいんで」

4人だった方かよ!!
激弱ッ!!!!


「………そいつらに会えるか?」

「もちろん!! こっちです」

「萌奈!! お前は、来るなよ?」

「ん〜」

正直このときは、放心状態で、
話は聞こえていなかった。



びっくりし過ぎて放心しちまった!!