次の日の夕方。
いつものコンビニに行くと本当に、
向かえが来ていた。
「萌奈さん。どうぞ」
ハマーかよ…(汗)
滅茶苦茶目立ってんじゃねーか…(汗)
「サンキュー…」
てっきりバイクだと思ってたから、
荷物少なくしてきたんだけど…。
車内は無言のまま、
倉庫に到着した。
無言以上に気まずいこと、
この上ない。
部屋に入ると、
そこには全員集合していた。
「「「おかえり〜!!!!」」」
部屋に入ると、クラッカーが鳴り、
なぜかテーブルには、
ごちそうが並んでいた。
…………は????
「萌奈ちゃん、おかえりっ」
悠紀…。
「萌奈、久しぶり〜おかえり〜☆」
海…。
「帰ってくんの、遅ぇんだよ」
奏…。
「………おかえり」
遥…。
みんな…あたしのこと…。
「おかえり、萌奈」
純まで…。
「……ただいまっ!!\(^-^)/」
黒竜に来てから一番の笑顔が
出来た気がしたー…。
「「「///////」」」
「? みんな、顔赤いよ?風邪?」
「「「……………………(汗)」」」
もちろん天然ボケをかまして(笑)