萌奈のカバンを、
“ちゃんと”つか、
普通に持っていたことにも、
びっくりだった。
遥は、女の物を触ることでさえ、
嫌がっていたことを、
知っていたからだ。
遥が安全運転をしているみたいで、
待っていても中々来ず、
待つのをやめた。
砂浜にレジャーシートをしき、
海に一直線のヤツもいれば、
シートに横になるヤツ、
さっそく食い物を買いに行くヤツ、
それぞれが思い思いに、
海を満喫する。
しばらくすると、
遥と萌奈が来た。
ビーチにいた誰もが、
自分の目を疑っただろう。
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