「寒いね。」 美紀は手に息を吹きかけながら話す。 美紀の冷たくなった手をそっと握って二人で暖める。 歩く度に落ち葉が ザクザクっと音をたてる。 「冬だな。」 「でも、私冬好きだよ。」 赤くなりながら言う美紀。 赤くなる話してるつもりないんだけど…笑 「だって…こうやって龍と暖まれる…」 照れてマフラーに顔半分を埋めながら言う美紀が可愛くて… 愛しい。 思わず抱き締めたくなる。 でも抱き締めてやんない。 だって、止まらなくなりそうだし。笑 さすがに公共の場はな。