魔法少女と同居中。

亜矢美「う・・・、うそ・・・。」



亜矢奈が1位っ!?
そんな・・・・・。


花採美「さすが亜矢奈ちゃん!
     すごいねー!!」


真央「ホント、今回も
    私の負けね。」



・・・今回・・・も?
・・・今までは、真央と私で
勝負してきたはずなのにっ・・・!?

・・・魔法少女になんて、敵わないに
決まってるじゃん・・・。


亜矢奈「・・・・・・。」



亜矢美「―――― っ・・・、
     わ、私、先帰るね!」


花採美「えっ、 ちょ、
     亜矢美ちゃんっ!?」



バタバタバタ・・・・。




・・・しまった、
つい・・・逃げちゃった・・・。

勉強不足だった私が悪いだけで、
亜矢奈は
何も悪くないのにっ・・・。


私ったら・・・、
・・・嫌な子ー・・・。




・・・バタン。



亜矢美「ただいま・・・。  
     って、今日、ママ仕事だったっけ。」


私はそのまま
自分の部屋のベットの上で
倒れるように
横になった。