魔法少女と同居中。

亜矢奈「ただいまー。」



亜矢美「――――――――っ!」


亜矢奈が返ってきた・・・。
・・・どうしよう、なんて言ったらいいの?



ガチャッ


亜矢美「・・・。」


亜矢奈「ねぇ、亜矢美・・・。」



亜矢美「・・・?」



亜矢奈「なんで、先帰ったの?」



亜矢美「・・・っ!、
     そ、それは・・・。」



亜矢奈「・・・言いたくないならいいよ。」



亜矢美「亜矢奈・・・。」



亜矢奈「私が今日成績1位だったのはね、
     魔法使いだからだよ。」



亜矢美「・・・知ってるよ。
     なんでもアリなのね、
     魔法使いって。
     ・・・・・・羨ましいなぁ。」



亜矢奈「そうでもないよ、大変だから。
     そういえば、私もいずれ魔法界に
     帰る事になるじゃない?
     その時は
     同居させてくれたお礼として、
     亜矢美の願いを
     1つだけ叶えてあげる。」



亜矢美「・・・えっ!?」


予想もしなかった
亜矢奈の一言に、
私は驚いた。