あたしは再び目をつむる。
もう…何も考えない。
考えたくないんだ。
考えなくていいんだ。
玲なんて知らない。
関係ない。
あたしには、玲なんて必要ない。
俊輔がいればいいの。
だから学校なんかいかないよ。
たとえそれが…逃げであっても。
いまあたしには、逃げなきゃやっていけない。
ごめんね…玲。
あたしはあなたを信じることが出来なかった。
あたしはあなたに。
あなたはあたしに。
永遠の愛を誓ったはずなのに。
確かにあの時、永遠はあったはずなのに。
あたしは…半端ない愛をあなたに捧げたはずなのに。
玲はあたしを全力で愛してくれてた。
あたしを優しく、優しく壊さないように。
この恋を永遠にするために。
あたし、玲がすき。
どんなにつらくてもかなしくてもくるしくても玲がすきなの。
ズルくて嫌な女。
いちばん最低なのはあたし。
俊輔も大事。
玲と俊輔、同じくらい大事。
だから…
当たり前に傍に居てくれる、俊輔と歩くよ。
いまも、これからも。


