だけどあたしん家、華恋家は関係ない。 すべてを決めるのは“お嬢様”のあたし。 だからあたしと玲は食事は出来るだけ一緒で、お菓子おやつは玲のぶんも用意し、一緒に食べる。 これが華恋家。 あたし流。 だけど、他の人がきた場合はそうもいかない。 来客がきた場合、いつもと生活は逆転。 食事はおかあさま、おとうさまと。 お菓子おやつはひとりで。 玲のことは名字の“川合”とよぶ。 こんな日は窮屈で仕方ない。 ニセのあたしを偽り、“お嬢様”らしく振る舞うあたし。