「シン?」 「起きないのシン?」 「笑わせてよシン」 「ちゃんと毎日愛してるって言うから」 「シン起きなよ」 「シン…冷たいよ」 私の手をシンのおでこに這わせても、冷たい石に触ってるみたいに人間味がなく、頬に這わせてもあの暖かいシンの肌は無かった。 シンは誰よりも人間味がある。 だからこんなにも刺されたなら、沢山痛んだんだ、苦しんで死んだんだ。