今日は馬鹿みたいに泣いたり笑ったりして疲れてしまった。
何も考えないでただシンを感じた。
痛いようで暖かくて冷たい氷みたいで柔らかいそれが私を包んで、全てを感じた。

髪は濡れてまた背中に張り付いてきたけど、それすら気持ち良く、全てが私を包み込む。
シンの髪が目が鼻が唇、声が肌が体温が二酸化炭素が私の全てを。


私は人間に近づくばかり。


シンと初めて会ったとき
シンと初めてキスしたとき
シンと初めてセックスしたとき
「痛くない?」シンは優しく聞いたけど
私は「どっちでもいい」と答えた。
「痛くない?」がこだました。