私は泣きながら頷いた。
何が悲しいのか、これが嬉し涙か。

シンは指輪を取り出して私の指にはめた。

「ほらみろ!ぴったりだ!」


「なんで知ってるの?ありがとう本当に。ありえない。なんか。ありがとう。はぁ。びっくりした。感動した。本当ありがとう。いつ買ったの?高かった?どこど買ったの?ありがとう。意味わかんない」


「お前がそんな話してるの始めて見たよ」

シンは照れくさそうにクスクス笑って、またご飯を食べ始めた。

私は感動したのか。そうか感動したんだ。