「えーーーーーーーーー。ウソだっ!」 ありえない、そんなコト。 「あんたねぇ。あたしがウソなんてつくわけないでしょ?」 まぁそれはそうだけど...... 「あたし、やっとで入学できたのに.....?」 とつぶやいたら、志津華が目を見開いていた。 「あ、あんた、何いってんの?あんたさ、入試2位だよ?」 え、 「えーーーーーーーーー。ありえない。じゃぁ志津華は??志津華は何位??」 あたしよりは頭いいから1位だよね。 うん。そうだよね。