♂Forcible a Prince & Innocent a Princess♀



きつい内容だったと思うのに、一生懸命聞いてくれる帆那美が愛しくてしょうがなかった。


「そうだったんだ。」


それが全ての真実を知っての帆那美の第一声だった。


すると帆那美は、


「あ、そういえば、あたしずっとここで王子様がくるのを待ってたんだよね。」


と昔話を始めた。


「あんな。王子様なんているわけないじゃん。」


「小さいころは絶対にいると思ってたの。それに、女の子は一度はお姫様になりたいって思うもんなんだから。」