♂Forcible a Prince & Innocent a Princess♀



すると、


「いやっ。」


帆那美に手を振り払われてしまった。

え??

と思ったけど帆那美の姿を見たらすぐに分かった。

だって帆那美は......

震えていたんだから....

それでも必死に震えをとめようとして、


「あ....ごめ....」


と謝った瞬間俺はいてもたってもいられなくなって、帆那美を抱き締めていた。