「俺、帆那のこと好き。だから俺が帆那の王子様になってやる。」 「諒くんホントに??」 「もちろん。だから待ってて??」 「うん。帆那待ってる。」 ここまではいつもの夢とほぼ変わらなかった。 でも今は続きがあった。