俺らと帆那美たちはまさかのとなりだった。


ふと気になり帆那美を見てみると、明らかに動揺していた。

その姿がおもしろくて見ていたら急に帆那美がこっちをむいてきた。

だから視線がぶつかった。

そして俺が“ふっ”と笑ったら帆那美の顔が赤くなっていった。

それに気付いたらしい帆那美は視線をそらした。

やべぇ超キスしたいんだけど。

キスしたい衝動にかられたから、俺は必死に理性を働かせた。


そのときちょうど、


キーンコーンカーンコーン.....


授業のおわりをつげるチャイムがなった。