「入ってください~。立ち話もなんですから。」 「ありがとうございます。では、失礼して。」 スーツ姿の男の人。 一見、ただの真面目そうな男の人。 でも、よく見るとぱっちり二重に筋の通った鼻。 カッコイイ。 「?何かついてますか?」 「あっ、いえ・・・・。」 「こちらでよろしいですか?」 ゲストルーム。 豪華な部屋。 「優、座って。」 「うん。」