「そう言えば、今日は満月だったね」 穂高とあずみは、帰る道が見えたと感じ互いを見合った。 「そんな……だったら今すぐでも間に合うんじゃ……」 そう言ってすぐさま立ちあがった穂高は、あずみの手を引き上げた。 「俺ら帰ります!」