天使の羽根


「そうだ今日、部活終ったらお見舞いに行こうと思うんだけど、一緒に行く?」

「病院にか?」

「ううん、すぐに薬貰って家に帰って来たって」

 その言葉を聞いて穂高は少し安堵した。

「だったら良いじゃん。大した事なかったんだろ」

「冷たいわね~小さい頃からお世話になってるんだよ」

「世話って……駄菓子屋やっててちょっとオマケしてくれただけじゃん」

「それでも世話は世話でしょ。まったく穂高ってありがたいって気持ちがないの?」

「別に……」