悶々と流れ行く時間、打明けられない心、既に気持ちを伝え合う時期を逃してしまったかのようだ。 このままでも良い。 そう思う心があるのかもしれない。 反面、気持ちが解らない事に苛立つのだ。 不て腐れながらも弁当を開ける穂高を見つめて、あずみは優しく微笑むと、自らも弁当を広げた。