天使の羽根


「高志んちか……そう言えばクソババァのうどんって美味かったよな。昔はよく食った」

「だろ? 朝からばあちゃんうどん打ってたんだ。今日の晩飯はばあちゃん特製のうどんだ、懐かしいだろ。食ってけよ」

「……そうだな」

 穂高は懐かしいと言った味を思い出し、生唾が滲みでたのか喉を上下させた。