「やったじゃん穂高。これ買ってもコンビニで弁当くらい買えるぜ」 「あ、ああ」 そう言った穂高の瞳は、既に一つの品物に集中していた。 すぐにも釘付けにされたそれは、綺麗に立体感を持たせた羽根の形をあしらった物で、二つで一つになるペンダントだった。 二つの羽根が重なるように並んでいる。